2007年07月17日

ブルーマングループ

サックスは調整中のため,しばらく練習できず.呼吸の練習とイメージトレーニングぐらい.

ともあれ,今日,インターネットを見ていたらとうとうBLUEMAN GROUP IN TOKYOというのが六本木にできるらしい.

もともと,アメリカのエンターテイメントで私はシカゴに行った時に見る機会があったのですが,実はずいぶん前に日本のCMにも登場しています.IntelのCMで塩ビパイプをスティックでたたきながら演奏していた青塗の3人組です.

奇抜な見た目と演出とは裏腹に,バックではかなりの演奏が行われています.水しぶきをあげるドラムパフォーマンスや塩ビパイプはパイプを出し入れして,まさにトロンボーンの原理そのもので音程を奏でる様は圧巻です.
日本では独自の味付けをするみたいですが,観客参加型でウイットに富んだあのステージが実現されるなら,一度は見る価値ありと思います.
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2007年07月16日

調整

今の地に移ってそれほど経ってないこともあり,地方ということもあり,つい最近まで近くにリペアマンがいる楽器店があるとは知りませんでした.

楽器を購入して5か月になるので,調整をお願いしに行きました.そこで購入したものでは無いので少し,うしろめたくもあったのですが,幸いに気持ちよく応対していただきました.
簡単に説明をうけたのですが,日本のメーカーの楽器はいくら質が良いとは言っても,少しずつくるってくるので,せめて,半年に一回は調整したほうが良いとのこと.中には2か月で来る人もいるとのことです.

リークライトでタンポの閉りを見せてもらったところ,G, E, Dあたりで少し狂っているとのこと.確かに強くキーを抑えればきちっと閉まるのですが,力が足りないと空いてしまいます.
そういえば,Gはひっくり返りやすかったし,E,D,Cは気合いを入れないとなりにくかったのです.もちろん,奏法の問題もまだまだ山積ではありますが,自分が悩んでいた症状とこうも一致するとは...
それでも状態は良いとのことでしたが,素人判断では判らないこともあると反省させられました.
ネットでは新品でも3か月ぐらいで調整したほうが良いとありますが,迷っているうちにもうすぐ5か月になっていました.思いきって持っていってよかったと思います.
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2007年07月15日

練習不調...おすすめのCD

本日のサックス練習は何となく息が足りず不調でした.昨日の飲み会の疲れかな?

気分転換にはサックス以外の音楽も良いかもしれません.
最近のお気に入りはFourplayで「X」というアルバムが最新です.なんといってもメンバーがすごい.
Bob James, Nathan East, Larry Carlton, Harvey Mason

それぞれ,説明の必要が無いほど有名どころですが,私のお気に入りのCDのひとつである「Double Vision」はBob JamesとDavid Sanbornの合作でもあります.

Fourplay.肩の力が抜けた大人のフュージョンを聴かせてくれます.
ぜひ,お試しあれ.
ラベル:フュージョン CD
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2007年07月13日

EWI用エフェクター

EWIは前に書いたように3000を3020mに繋いで使ってますが,元々は3000mを音源にしていました.どちらも,現行の4000sとは違いエフェクターを内蔵していないので,それなりの音にするためにはエフェクターが必要です.
(エフェクターとは残響効果や山びこのような効果を出したり,音を歪ませたり,コーラス効果をつけたりする装置です.)

詳しくは日本ウインドシンセ協会にありますが,少なくともディレイとリバーブは欲しいということでマルチエフェクターを使っています.以前はZOOMのギター用を使ってたのですが,あっけなく壊れたので,いまはBOSS GS-10を使っています.ライブ向きではないし高いのですが,コンプレッサーやオーバードライブなど複合的なエフェクトを一台でかけられてしまうことやUSBオーディオやMIDIインターフェースとしても使えるようです.
DTM(デスクトップ・ミュージック)にはスピーカーも付いているので最適です.

ラベル:EWI エフェクター
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リードの選別

気になるものは試さないと気が済まない性質でリードもいろいろ試していますが,リードの選別は人それぞれのようで,結構どの方法が良いか迷います.

選別しないという人もいるみたいですが,明らかに差があるので,自分の体調以外の不確定要素をなるべく減らすためにリードは選別しています.
ただ,自分の選別方法に絶対的自信は未だないため,一応鳴りが悪そうなものも保管はしています.

問題ははじめに水につけてリードを濡らすかどうかですが,口に含んで湿らせる場合とかなり違う状態にはなってしまうので悩むところです.あまり長時間つけることはしませんが,口に含んで湿らせるにも枚数にもよるので,とりあえずは水につけています.ただ,この際明らかになりやすいリードはしばらくするとリードミスが多発する傾向があるようで,私は鳴りやすいリードと鳴りにくいリード,そしてその中間とわけて,一番なりやすいリードとその次ぐらいまでを外し,鳴りにくいリードも外して,中間からやや鳴りやすいものを中心に残しています.順番に吹いて試してゆき,再度一通り吹くのですが,別のリードを試している間は自然乾燥している状態になりますので,通常使用の状態に近づくようです.そこで,吹いてみて平均的に良く鳴るものが使いやすいように思います.

最近試したのではALEXANDER SUPERIAL 3は結構良いのですが,すこしリードミスが起こりやすいように思います.個人的には3-1/2の方が合ってるかも知れないと思っています.
RICO JAZZ SELECTは厚さのバリエーションが多くて良さ気なのですが,繊維がやや粗い印象があります.音色は独特ですが,ある程度きちんと吹ける人向けでしょうか.きちんと吹けないと雑な音の印象です.

賛否両論あるみたいですが,意外にお気に入りがLEGERE 2-1/2です.厚み的には他の葦のリードの3程度のイメージですが,最初はちょっと違和感もあったのですが,人工の素材であるため,非常に安定感があります.リードがへたって来たのか自分のアンブシュアがつかれてきたのかを確認するにはもってこいですし(たいていは自分に問題がありますが...),普段使いにも問題ないと思います.高いのが難点ですが,合えば,変にリードで悩むよりいいですし,使用期間が長くなればお得かもしれません.
まだ,そんなに長くは使っていないですし,どちらかというと葦のリードを休ませる間に使用しているという感じですので,長期の使用感はある程度使った後で評価します.

ラベル:サックス リード
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2007年07月12日

eSaxでトレーニング

今週は飲み会が続いて練習も隔日ペースですが,だいぶ安定してきたのか音の出がスムーズになってきました.
昼間の練習ができないのでeSaxは必須なのですが,やはり立っての練習は長時間は無理です.
でも,先日話題にした正座eSaxやその変形版の椅子に腰掛けてeSaxの下は足で挟んだり,低い台の上に載せたりして練習する方法は結構良いです.
ほかのところでも話題になっていますが,eSaxはある意味,閉鎖空間に息を吹き込むようなものですから,eSaxをつけた状態でちゃんとおとが出せるようになれば,はずした時に非常に楽に吹けるようになります.
条件がシビアになるだけに,トレーニングとしては良いということでしょうか.
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2007年07月09日

教則本

いろいろな教則本がありますが,自分が購入し使っているものついてコメントをば...

うまくなろう!サクソフォーン (Band Journal Book)
 賛否両論ありますが,基本に戻りたいときに参考にしたい本のひとつです.ただし,小さいため楽譜としてはそのままでは使えません.ただし,後に出てくる教則本の紹介があり,とりかかりの一つとしては良い本と思います.私が,サックスを実際に始める半年前に購入し読んでいた本です.

50 Easy and Progressive Studies for Saxophone, Book 1
 ラクール. 初心者用エチュード.とは言っても,本当の初心者にはちょっと難しいですが,貴重な練習用楽譜です.

25 Daily Exercises for Saxophone
 クローゼ.日本語版もありますが,裏表紙に「第2の練習曲では,始めの6小節はオクターブ上で練習する.」「第5の練習曲では,第16小節〜第18小節をオクターブ上で練習する.」と書いてあるぐらいで,後は英語版と変わらないと思います.ある意味ラクールより難しい気がしますが,基礎練習としては必要かと思います.

サクソフォーン教本
 うまくなろう!サクソフォーンと同様に基本に帰りたい時に使用.カラオケは無いが,聞いたことがある曲の楽譜が多く,練習になる.

アルトサックスのしらべ (CD2枚付き) 必ず吹ける!上手に吹ける!憧れのスタンダード18曲
 とりあえず,持っていますが.まだ,利用していません.

はじめてのジャズアルトサックス マイナスワンCDでジャズセッションを体感 著者・演奏 緑川英徳
 それぞれの曲に関するアドバイスとおすすめのアルバムが記載されています.お勧めアルバムは私が持っているものと照らし合わせても,いいものを厳選しているようにおもいます

ジャズマスターシリーズ はじめてのジャズ セッションで困らないための必修スタンダード50曲
 もともとがギター中心っぽいものの,移調楽器の楽譜もあり,セッション用には良さそう.カラオケもそれなりに良さ気だが,局数は少ない.セッションを一緒にできるメンバーがいる人にはお勧め.

アドリブ集中トレーニング はじめよう! ジャズ・アルトサックス 第1巻
 カラオケ目的に購入.模範演奏は打ち込みと思うぐらいきっちりと演奏されているが,アーティキュレーションの参考にはならないか.ただ,初心者がこのレベルで演奏できれば,次のステップに進むにしても良さそうに思われるぐらい,基本に忠実な演奏と思われます.

その他:デビッド・サンボーンの楽譜集
良いけど初心者には難しすぎるので,とりあえずはお勧めしません.ただ,ものによってはカラオケや模範演奏のレベルがとても高く,模範演奏はそれだけで十分に楽しめるものもあります.ある程度の実力がついたら試してみたいと思います.そのときにはご紹介します.

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おすすめ

記事を書こうと思っていましたが,お勧めのCD欄を作ってて時間が過ぎてしまいました.(左の一覧にあります.)
教則本のことをかこうと思っていましたが,また今度ということで...
ラベル:CD
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2007年07月05日

メーカーの違い

楽器のメーカーによって吹きやすさがどれくらい違うのか,先日合同練習をした時に初めてH. Selmer SA80を吹かせてもらいました.(ネックとマウスピースはヤナギサワの自分のものを使いました.)

セルマーに対するあこがれ的なものはありましたが,それほどまでの違いがあるかどうかも前からの疑問でした.実際に吹いてみると多少の音色の違いはありますが,私にとってはあまり気になる違いではありませんでした.それよりも,キーの配列や深さに結構違いがあります.慣れの問題もありますが,私自身はヤナギサワの方が自分の手に合っている気がしました.

自分の楽器は自分で選定をしたり,選定してもらったものでも無いので,正直吹きやすいのかどうか不安だったのですが,吹き比べをした際にセルマーの持ち主に吹きやすいと言われたので太鼓判を押された気分でした.
近くに上級者がいるのは心強いものだと感じましたが,始めた時にはその人がサックスをするとは全く知らなかったのは残念でした.
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2007年07月04日

アンブシュアの亡霊

いきなりオドロオドロしいタイトルになりましたが,ブログをはじめてから,アクセスの履歴を見てると,アンブシュア関連の話題が良く閲覧されているみたいです.

で,アンブシュアを語るには初心者としては無理なのですが(^^;),今までの自分の体験とインターネットなどで仕入れた情報を総合すると,結論から言うとアンブシュアは人それぞれで絶対的なものは無く,最終的には自分で探すしかないと思っています.あまり,神経質になって亡霊を恐れるようにアンブシュアの迷宮に入らないようにしたほうがよさそうです.

でも,それだけでは話が終わってしまうので,現時点で自分が注意していることを挙げます.
(すべての人に当てはまるかどうかは分りませんが,自分なりに考えていることです.)

1)とにかく,噛まない.

  (ある程度リードを支える,もしくは下唇を安定してリードにつける必要はありますが,音程が変わり,唇が切れるような圧力はかけない.)---厚いリードを噛んで音を出すと,音が澄んだように聞こえるようですが,今になって考えると細い音になっていただけだと思います.

2)とにかく,息を入れる.そのためには吸うことを意識する.

  入れ方のこつもあるみたいなので,そのあたりはリンク先を参照いただければと...説明になってない(?)
  はじめは,とにかく音を出したいと思う一心で噛んでましたが,結局は息が入るスペースを制限し,結果として息が入らなくなっていました.吹き方を見直して今は練習中ですが,前より音が豊かになってきたことと安定した発音ができるようになってきました.
  大事なのは息の量ではなくスピードだそうですが,同時に喉を開くという事も書いてあります.矛盾しているようにも感じます.
  感覚的には細いところを通せばスピードがあがるような気がします.これが,思い違いのもとのようで,口でその形を作ると喉も閉まってしまい,結局,口からマウスピースに流れる息の量が少なくなってしまいます.マウスピース内の容量が口の中より相対的に大きければ,少ない息がマウスピース内にながれ込んだ時点でスピードが遅くなってしまいます.そこで,リードを噛むことによって細い道を作り,部分的に早い流れを作ることでリードを振動させ音をだしているのが,初心者なのだと思います(多分).一部しか早い息の流れを作れていないため,リードの振動も制限されますし,管全体を満たすだけの息が流れないため,DEFGあたりの音がおかしくなる原因となっているようです.
  したがって,口の中の容量を大きくし,喉を開いて息が豊かに抵抗なく喉から口に流れる環境をつくり,マウスピースに入る時点で早い流れができるようにすることが重要だと思います.息の量も必要になりますから,きちんと吸うことが大切になります.その結果,噛まなくても音が出るようになるはずです.
  (一応,理系なもので理系的な解析をしてみました...^^; 間違っているところなどはご指摘いただければと...)

喉を開くというのは感覚的になかなか難しく,まだ試行錯誤です.ただ先日来,咳が止まらなくて困っていましたが,咳をした時の息が速く遠くまで届くことと,咳をするときはそういえば喉が開いてるなと感じました.喉を開くたとえで嘔吐するようなという例えも目にしますが,咳をするときの開き具合も参考になるかもしれません.

あとは補足的に,自分にあったリードとマウスピース(この組み合わせも重要)を選ぶことです.
ティップ・オープニングが狭いマウスピースではある程度厚いリードを使わないと,咥えたときに息の通り道が狭くなりすぎます.一方でリードを振動させるためには息の量も必要になるので,なかなか音が出ず,音を出すために噛んでしまうという悪循環が生まれるようです.
あまり,オープニングが広いのも初心者には問題だとは思いますが,ある程度広いマウスピースで,少し薄めのリードが最初はよさそうです.ただし,自分の経験からはリードが薄すぎると,マウスピースを咥える位置やリードの取り付け位置の微妙な違いが影響しやすいようで,コントロールも難しい気がします.

とりあえず,ご参考になれば.
posted by RIO at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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