2007年09月09日

PayPal

久しぶりの更新になってしまいました...

ネタはいろいろとあった(ある)のですが...^^;
ここのところの寝不足で,さっきは急にめまいがするなど,やはり体調管理は大切ですねぇ.


さて,最近色々とオークションでみているのですが支払いの方法にPayPalがあります.結構便利なのですが,高い買い物をしたり,何回も買い物をするときにはアカウントの限度額に注意する必要があります.
限度額を拡張するためにはパーソナルアカウントではなくプレミアアカウントにアップグレードする必要がありますが,すぐにはアップグレードできません.カード会社からの明細に書かれているPayPalの利用欄に確認のための番号が記載されてくるので,これを入力する必要があります.オンラインでの紹介でも3−4日はかかるようなので,オークションでの落札時には限度額までの残高には注意が必要です.


人から頼まれたオークションなど立替払いしていると,結構この限度額が邪魔になったりします...^^;

ラベル:PayPal
posted by RIO at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

音にこだわる

サックス初心者が一度は通る儀式のひとつとして,自分が出したい音について悩んでいるとき往々にして経験者はロングトーンを練習してくださいの一言で片付けてしまう傾向があるように思います.
決してそれは嘘ではないと思いますし,自分自身が発展途上で音が変わってきてることも認識していますが,音にこだわる姿勢を忘れては上達がないのではないかと最近思います.


ロングトーンはひとつの手段であって,マウスピースだけの練習やネックだけの練習というのもあるようですが,自分が出したい音と現状のギャップを認識しないことには上達しないのではないかと思っています.

ひょんなことから私は複数の楽器を所持する機会を持ちましたが,明らかにマウスピース,リード,本体,ネックなど組み合わせによって音色は変わります.自分の音を探すその楽しみを初心者から奪う必要はないと思いますし,色々チャレンジすることは大切だと思います.結果として回り道になったとしてもその経験は後に役立つと思っています.

経験者につらいことを言われることもあるかもしれませんが,めげる必要は決してないと思います.
がんばりましょう!

ラベル:サックス 音色
posted by RIO at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

深みにはまる?

知人に頼まれたサックスを探して,最近,家ではずっとオークションの画面に張り付いてます.
入札終了時間に近づくと,eSaxを抱えてロングトーンを練習しながら時間経過を眺めていたりします.傍から見たら結構笑える格好だと思いますが...

いろんなオークションを眺めていると地域性の違いや価値観の違いがわかりますが,結構日本の楽器が高く評価されているのがわかります.とはいっても,やはりアメセルはとんでもない値段で取引されていたりします.
ただ,海外オークションで問題なのは日本への送料の高さでしょうか.安い楽器で良さ気なのがあっても下手をすると送料と関税だけで5割増しぐらいになってしまうこともあります.そのため,良心的な(?)出品者は最初から海外との取引をしないようにしているところもあります.(もっとも,海外発送など面倒くさいことをしたくないという人もいるようですが.)


とりあえず,ダメもとで出品者に日本への発送ができるかどうか確かめるようにしてます.(No exception!と書かれてるものは始めからあきらめますが...)大体,8割以上で丁寧な返事をいただきますし,送料が高くつくことを納得した上で入札してくださいといった回答をいただきます.先日のAS110の運送はUSPS(アメリカの郵政公社)で,$130ぐらいかかっています.それに通関に要する費用が数千円(これは落札価格によってかなり違うはずです)ですので,決して安くはありません.また,USPSを信用していない出品者もかなりいるようで,UPSにしてほしいと言われることもあります.(UPSのほうが高くなります.$200ぐらいでしょうか.)
どうも,トラブルがあったときのクレーム処理がUSPSは悪いことがあるようで,出品者側で敬遠されている理由のひとつのようです.


たまに,詐欺まがいの被害にあっている出品者もいるようで,海外との取引は一切行わないと明言されているときもあります.お互いにリスクをとって取引をしないといけませんが,良心的な出品者に門を閉ざされてしまうことは悲しいことです.
posted by RIO at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

ネックコルク交換

色々と調べ事をしていてブログの更新を怠り気味ですが,サックスの練習などは少しずづ行っています.

最近,呼吸法がだんだんと落ち着いてきたことや,キーバランスの不具合が分かるようになってきたことで特に低音域が安定してきました.

さて,前回も話したSelmer USA AS110のネック形状の違いについて...

SA80_VS_AS110.jpg上がSA80,下がAS110
AS110_neck.jpgAS110はオクターブキーと連動するが...
SA80_neck.jpgSA80では連動せず...

さて,AS110ですが,結構楽に音を出せて,音の傾向は個人的には好みであることから,少し気合いを入れて調整していこうかと思っています.とはいうものの,元の状態を確認する意味でも音を録音し確認してみました.先日書いたように特殊なネック構造で,オクターブキーの連結の問題で,ネックの差し替えがそのままではだめなのですが,本体側のオクターブキーのロッド部分にテープを巻いて上に延長し,簡易的にロッドの役目をさせて,SA80のネックと比較してみました.


YANAGISAWA A992のときにはSA80のネックでやや音が柔らかくなるものの,高音域での深みが感じられましたが,AS110ではSA80のネックでは音の輪郭がただぼける印象で,オリジナルネックも捨てたものではないようです.ただ,互換性の問題で不都合にならない様,そのうちオクターブキーは改良しようと思います.(YANAGISAWAと比較するとロッドが単純に1cm程短いだけなのですが...)


本日はAS110の懸案の一つであったネックコルクの交換を行いました.元が,あまりにも不細工な加工で,なおかつコルクが非常に柔らかかったため,早速の交換になったわけですが,取り寄せておいたリペアキット(MusicMedic.com)を用いての作業です.
(リペアキットにリークライトも入っていて,結局買ったほうが早かったじゃないかという突っ込みもあるかもしれませんが,ご愛嬌ということで.)

AS110_end_hole.jpgAS110  SA80_end_hole.jpgSA80
SA80のネックと比較しての違いはマウスピース側にもあり,先端形状が異なります.コルクの交換の際にはSA80で見られるリングがコルクの厚みを決定する目安になるかもしれませんが,AS110のリングなしも,コルクの厚み調整でリングを気にすることなく作業できるのでメリットかもしれません.(最初はリングを自作してはめてみるつもりだったのですが,手持ちに適当な太さのチューブがなかったので取り敢えず断念)


neck_pre.jpg古いコルク AS110_post.jpg作業後

作業はそれほど難しいものでは無いのですが,マニュアルをきちんと読んでおけば苦労しなかったのが古いコルクの除去作業です.トーチで熱したらコンタクトセメントが柔らかくなって外れるものみたいですが,私は削り落してしまいました.元々,長めのコルクがつけてあったので,それを除去して短くするために磨く作業も入れたので,結局はよかったのかもしれませんが...

コツはコンタクトセメントのつけ方と地道なコルク削りの作業でしょうか.無事仕上がりましたが,一晩マウスピースをはめたままで安定させます.



posted by RIO at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

Selmer USA AS110

Selmer USA AS110が本日到着.

取り敢えずYanagisawaの普段使っているラバーMP #6とLaVoz Mで試奏しました.
音的にはやや軽い感じはありますが,Low B以外はきちんと出ます.Low Bは良く見たところテーブルキーをおさえる際の調整が不十分でキーが少し浮いていることがわかったので,少し調整すると良くなりました.

まだ,じっくりと触っていないため,細かい部分についてはこれから調べますが,気づいたことを少々.
まずはコストダウンの影響をうけてか,キーやネック回りのコルクの質が良くなく,柔らかいのが気になります.これはさほど問題なく修正できそうですが,AS110ではネックのオクターブキーの形状が違います.本体側のオクターブキーのロッドを短くするためか,ネック側のキーが通常より下に来ており,YanagisawaやSelmer SA80のネックではオクターブキーが連動しません.本体側のキーロッドをすこし延長すれば解決しそうですが,最初からSA80のネックで使用するつもりにしていたので,ちょっと誤算です.ちなみに写真で判断する限りにおいて164やAS100のネックは通常の形のようです.

また,微妙にキーとトーンホールの位置が違い,パッドが少し偏ってるキーがあるので調整したいところです.
自分のメインがYanagisawaのブロンズなので,材質は比較しにくいのですが,重さは軽めです.音質はまだ十分に比較できてませんが,明るめの音がするようです.ネックもSA80と比べると軽い感じがします.(後日,計測してみます.)

posted by RIO at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

音の出だし

先日,キーバランス調整をしてもらったおかげで,ここのところ音の裏がえりが少ないのですが,ある条件下では音が裏返ることがあります.

音は必ずGもしくはDやlow Cなのですが,原因は薬指と小指の力にありそうです
ある程度練習して,疲れてきたり,テーブルキーを使う運指を連続して練習していると起こります.トーンホールを塞ぐタイミングがわずかに遅れるもしくは隙間があいていることがあるようで,指づかいを意識すると良くなることが多いようです.
余計な力みによってキーバランスがずれてくることもあるかもしれませんが,もう少し原因を探ってみようと思います.

はじめはアンブシュアの問題もあったと思いますが,色々と問題点は出てくるものですね.
それを解決していくのも楽しみではありますが...
posted by RIO at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

エフェクター

本日トラックバックから,エフェクターの記事を教えてもらいました.

ZOOM G2.1u

確かにこれはコンパクトでライブパフォーマンスにも使えそうですねぇ.
アコースティック用もあるようです.

ZOOM A2.1u

GS10は持ち運びは難しいので,ライブをする人にはZOOMの方が良さそうです.前に持っていたZOOMの廉価番エフェクターはノイズが気になりましたが,このシリーズはノイズ対策も施されているようですね.
EWI用のエフェクターとしては良いかも知れません.
posted by RIO at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | EWI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Selmer USA

オメガについて補足...

Mark VIIまでをいわゆるアメセルと言っているようですが,先日から書いているオメガはMark VII以降,生産拠点が台湾に移される前までにアメリカの職人によって作られたものと解釈しても良いようです.AS210から拠点が移っているようです.
ただし,生産拠点がうつる直前になるほど熟練した職人がいなくなり,組立てが甘いということのようで,初期モデル程良いようですが,元の設計はほぼ同じようで,きちんと整備すれば良いという情報があります.
ラベル:SELMER USA
posted by RIO at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

ビンテージ

prim_omega.jpgmid_omega.jpgAS110.jpg
  初期(162?)      中期(AS100?)       後期(AS110)

気がつくと長い間更新していませんでした.

実はこの一週間はコンピュータの前に座っていた時間は結構長いかも知れません.
先日,初期オメガを手に入れ損ねた話はしましたが,その後粘って後期のAS110を落札することができました.つまりは,その間,色々と調べ物をしていた訳です.

アメリカンセルマーに関してはWikipediaにも書いてあるのですが,Mark VII以降は結構混沌としているみたいですが,Mark VIやVIIを作った技術者たちが解雇されるまでの間に作ったモデルが存在し,オメガと呼ばれるものになるようです.
ただし,オメガは正式な型番では無く,アルトでは162やAS100, AS110などと呼ばれていたみたいで,'90以降に復刻したΩのマークが入った本当の意味でのオメガとは異なります.
('82−83年のオメガの生産の後もAS300や500などといういわゆるstudentモデルやbundyといわれるシリーズもあるようです.混乱をあおるかのようにLaVieはAS250ですし,LaVoixというモデルはAS220となっています.)

それではどこまでをオメガとするのかは結構難しいようにも思うのですが,人によってはいわゆるアメセルとセルマーUSAは別物との解釈をしてますし,難しいところです.
では,セルマーUSAのAS110はオメガかと聞かれると私にはよくわからないとしか答えられません.少なくとも,私が確認できたところではシリアル番号は821xxx, 824xxx, 829xxxと書かれたもので,各々にSelmer USAの文字がベルにあり,型番の表記はなし.彫刻の模様が微妙に異なり,多分1000番台が162に相当し,4000番台と9000番台はAS100と呼ばれるものに相当しそうです.私が落札したAS110は831xxxなのでWikipediaに従うとオメガに入るのかも知れませんが,あまりこだわってもしょうがないと思っています.
基本的にはセカンドの楽器として手ごろな値段で手に入れられるものであることが必須条件で,設計はよいものの,もともとの作りには混沌とした時代の中で製作されたもので,個体差がかなりあるようなので,その辺を調べてみたいというのもあります.元々の設計は良いので調整次第では非常によいとの話もありますので,届き次第,色々見てみたいと思います.

ConnやKingの話もあるのですが,それは後日ということで.

(追記:AS210というのもあるらしい.シリアルは129xxxxなので,結構最近のモデルでしょうか.100番台とは異なり,調べるとかなり多くヒットします.$2000前後で取引されているようです...高い...)
posted by RIO at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

久々にeSax

調整後,久々にeSaxを使って練習しました.
ここのところ練習不足で下手になっていた気がしたのですが,eSaxを使うとミュートされている分,余計な音がカットされて上手くなったような気がしているだけだったかも...思いの他,今日は気持ちよく練習できたような.

今日はセルマーのネックを使って,eSaxに入れてみましたが,特に問題なく使えました.

eSaxを使うと息の入れ方に対してややシビアな環境になるためか,マウスピースを咥える位置が少しずれてもすぐに音に反映されますので,色々プラスの効果があるようです.
ラベル:eSax 練習
posted by RIO at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。