2007年08月26日

音にこだわる

サックス初心者が一度は通る儀式のひとつとして,自分が出したい音について悩んでいるとき往々にして経験者はロングトーンを練習してくださいの一言で片付けてしまう傾向があるように思います.
決してそれは嘘ではないと思いますし,自分自身が発展途上で音が変わってきてることも認識していますが,音にこだわる姿勢を忘れては上達がないのではないかと最近思います.


ロングトーンはひとつの手段であって,マウスピースだけの練習やネックだけの練習というのもあるようですが,自分が出したい音と現状のギャップを認識しないことには上達しないのではないかと思っています.

ひょんなことから私は複数の楽器を所持する機会を持ちましたが,明らかにマウスピース,リード,本体,ネックなど組み合わせによって音色は変わります.自分の音を探すその楽しみを初心者から奪う必要はないと思いますし,色々チャレンジすることは大切だと思います.結果として回り道になったとしてもその経験は後に役立つと思っています.

経験者につらいことを言われることもあるかもしれませんが,めげる必要は決してないと思います.
がんばりましょう!

ラベル:サックス 音色
posted by RIO at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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