2009年10月31日

AIZENマウスピース

最近AIZENの件で検索が多いので,久しぶりに更新します.
(最近はmixi内での話がメインになっていて,こちらの更新が滞っておりました.)

AIZENに関しては初代の他,今回NYシリーズも購入してみました.
では,今何をメインにつかっているかというとGottsuの煤竹です.

どうやら私の吹き方には今のところハイバッフルが合っているというのもあるのですが,どうもAIZENは高音域は出しやすいのですが,低音域が出にくい傾向が私の場合はあるからです.
普通のマウスピースでも,時々,私の場合はおこるので,マウスピースだけのせいでは無いにしても,やはり演奏に支障をきたしやすい要素はなるべく排除したいということです.

また,最近思うことの一つに,確かにマウスピースやリードは音色を大きく変えますが,奏者の吹き方にもかなり影響を受けるということです.ある程度安定してくると多少の違いは奏者のほうで吸収してしまう印象があります.
たとえば,デュコフとセルマーのC*はこれは全然違いますが,乱暴な言い方ではありますが現行メイヤーとAIZENでそれほど違いがあるかというと多少は違っても,音色に関しては,まぁ吹き慣れればそれほど違わないかなという印象もあります.別にAIZENがだめだと言うつもりもありませんが,それだけのお金を出す価値があるかというとこれもまた若干微妙ということです.

前回の話題が,ちょっと手放しで誉めてるような感じにも取られかねないので,敢えて今回更新しました.ただ,前回,確かに高音がでやすく,フラジオが当たりやすいと感じたのは正直なところですので,低音域に苦労しない人には良いマウスピースであるかもしれません.
posted by RIO at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック