ネックとマウスピースの間に挟んで使うものですが,実際に使うというより興味が先行して手に入れてしまったものです.オリジナルはコルクの部分にゴムのOリングが付いていましたが,サイズが合わないためコルクで代用しています.
試したところ結構良さ気だったのですが,マウスピースにはまり込む形になりますので,取り外しが厄介です.
構造と効果が知りたかっただけなので外そうとしたところ,うまく取り外せず,結局先が細いラジオペンチでマウスピースを傷つけないようにしながら取り外しました.
Saxgourmetではマウスピースの差し込み口がこの形のネックも作って,オリジナルのサックス用ネックとして出しているようですが,それだとまだ良いかもしれません.アイディアと効果は良いのですが,セッティングが決まらないで試行錯誤しているアマチュアにはちょっと使いにくいツールでした...Online storeでは100ドルとのこと...ほとんどアイディア料?
でもこれなら旋盤さえ確保すれば自作できますねぇ...
ラベル:サックス Neck Enhancer
$50は安いのか高いのか?
マウスピースの中に入れるのではなくて、ネック側で固定してしまった方が使い勝手は良さそうですね。
Saxgourmetでもそのようなネックを作っているようです.
まだまだ,改善の余地ありでしょうか.
eBayでは50ドルで時々出てますので,あえてonline storeで100ドル出すのは馬鹿らしいです.
でも,送料も必要なのでeBayで買っても70ドルぐらいの価格になってしまいます...
もう一度買うかと聞かれると....(^^;
使ってみた事がないですが何となく懐疑的ですね。
大阪に真鍮専門で旋盤加工してくれる町工場があるので、持ち込めば大量にコピー商品が作れそうな気がします(笑)
良いか悪いかは結構微妙なツールだと思っていますが,ネックとの段差で乱れる息の流れを整えるという意味では無意味ではないのかなとも思っています.
(標準的なものではありませんし,試験的に使ってみただけですから,これについてはお勧めしません.)
アルトでは抵抗感が増える分,息の量が少なくても何とかなりそうな感じはありましたが,詳しく検討する前に変形させてしまったので,詳細はわかりません...(^^;
音色的には殆ど影響なかったように思いますが,吹奏感はかなり変わります.
本当はマウスピースやリードとの相性や音域による違いも検証したかったのですが...
個人的にはアルトでは普通のセッティングで現在は全然困っていないので,必要ないとは思いますが,今までの構造で気になっているのが,マウスピースとネックの段差でここに水分が溜まりやすく,湿度や室温によっては溜りが多く,ノイズになっていることがありますので,これを防げないかなと期待した部分が多いのです.
そこまで使い込むチャンスがなかったのが残念ですが...
ただ,その目的だけにしては抵抗感の変化が強すぎるのです.
ソプラノのストレート管は抵抗がなさすぎるのがサイドキーを使う高音域を難しくしているのかなと素人的に思っているのですが,これのソプラノ版があれば試してみたい気はしています.
ということで、試しに作ってみましょう。
是非結局だけでなく作製過程を教えてください!
ネックに差し込む方にパッキン兼ストッパーがある方が使い勝手は良いと思いますが、厚みのコントロールが問題かなと思います。
ところでセルマーのブースターネックの溝は螺旋なのでしょうか?螺旋だとするとあんなに密である必要があるのか疑問に思っています。どうなんでしょうね?