2007年07月13日

EWI用エフェクター

EWIは前に書いたように3000を3020mに繋いで使ってますが,元々は3000mを音源にしていました.どちらも,現行の4000sとは違いエフェクターを内蔵していないので,それなりの音にするためにはエフェクターが必要です.
(エフェクターとは残響効果や山びこのような効果を出したり,音を歪ませたり,コーラス効果をつけたりする装置です.)

詳しくは日本ウインドシンセ協会にありますが,少なくともディレイとリバーブは欲しいということでマルチエフェクターを使っています.以前はZOOMのギター用を使ってたのですが,あっけなく壊れたので,いまはBOSS GS-10を使っています.ライブ向きではないし高いのですが,コンプレッサーやオーバードライブなど複合的なエフェクトを一台でかけられてしまうことやUSBオーディオやMIDIインターフェースとしても使えるようです.
DTM(デスクトップ・ミュージック)にはスピーカーも付いているので最適です.

ラベル:EWI エフェクター
posted by RIO at 23:14| Comment(0) | TrackBack(3) | EWI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リードの選別

気になるものは試さないと気が済まない性質でリードもいろいろ試していますが,リードの選別は人それぞれのようで,結構どの方法が良いか迷います.

選別しないという人もいるみたいですが,明らかに差があるので,自分の体調以外の不確定要素をなるべく減らすためにリードは選別しています.
ただ,自分の選別方法に絶対的自信は未だないため,一応鳴りが悪そうなものも保管はしています.

問題ははじめに水につけてリードを濡らすかどうかですが,口に含んで湿らせる場合とかなり違う状態にはなってしまうので悩むところです.あまり長時間つけることはしませんが,口に含んで湿らせるにも枚数にもよるので,とりあえずは水につけています.ただ,この際明らかになりやすいリードはしばらくするとリードミスが多発する傾向があるようで,私は鳴りやすいリードと鳴りにくいリード,そしてその中間とわけて,一番なりやすいリードとその次ぐらいまでを外し,鳴りにくいリードも外して,中間からやや鳴りやすいものを中心に残しています.順番に吹いて試してゆき,再度一通り吹くのですが,別のリードを試している間は自然乾燥している状態になりますので,通常使用の状態に近づくようです.そこで,吹いてみて平均的に良く鳴るものが使いやすいように思います.

最近試したのではALEXANDER SUPERIAL 3は結構良いのですが,すこしリードミスが起こりやすいように思います.個人的には3-1/2の方が合ってるかも知れないと思っています.
RICO JAZZ SELECTは厚さのバリエーションが多くて良さ気なのですが,繊維がやや粗い印象があります.音色は独特ですが,ある程度きちんと吹ける人向けでしょうか.きちんと吹けないと雑な音の印象です.

賛否両論あるみたいですが,意外にお気に入りがLEGERE 2-1/2です.厚み的には他の葦のリードの3程度のイメージですが,最初はちょっと違和感もあったのですが,人工の素材であるため,非常に安定感があります.リードがへたって来たのか自分のアンブシュアがつかれてきたのかを確認するにはもってこいですし(たいていは自分に問題がありますが...),普段使いにも問題ないと思います.高いのが難点ですが,合えば,変にリードで悩むよりいいですし,使用期間が長くなればお得かもしれません.
まだ,そんなに長くは使っていないですし,どちらかというと葦のリードを休ませる間に使用しているという感じですので,長期の使用感はある程度使った後で評価します.

ラベル:サックス リード
posted by RIO at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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