2007年06月30日

正座eSax

眠かったけど結局1時間程eSaxをつかって練習しました.

私は正座があまり苦にならないので,今日は床にeSaxの底をつけて膝で挟むようにしながら練習してみました.
意外に安定し,ストラップもないため肩にも負担がなく,いいかも知れません.座布団などで高さを調節したら,誰でもできそうな感じでした.

ラベル:eSax 練習 Alto Sax
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練習

今日は日帰りで東京出張だったので,いまから練習ですが,結構眠いのでどうなる事やら...
週末昼間のeSaxを使わない練習を今日明日はできないので低音域のロングトーンはお預けです.

昨日は飲み会だったし,明日も仕事で泊まりなので一寸練習不足ですね.
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2007年06月28日

マウスピース YANAGISAWAラバー#6

選定をお願いしていたマウスピースが昨日届き,本日は早速使って練習しました.

マウスピースとリードの相性がわからないため,まずは一緒にいただいたバンドレンZZの3で試奏.
あまり違和感は無く,バンドレントラディショナルの3とほぼ同じぐらいの感じかな.

とりあえず手持ちのリードをいろいろ試してみましたが,バンドレントラディショナル3 1/2はちょっと堅めで思わず噛みそうになるので,逆にカミサン用に買ったZZの2 1/2を試したところ,これは柔らかすぎて話にならず.(コントロールが難しい)

結局,LaVoz MHである程度練習しましたが最後はLaVoz Mに交換.いろいろ試しながら2時間強の練習でした.

夜なのでeSaxを使っての練習でした.eSaxを使うと結構いろんな人が言っているように,低音の発音が難しくなるのですが,コントロールしようとアンブシュアも緊張気味になりやすいようです.
噛まないようにしているつもりでも最後は下唇に歯型がついてきたので,LaVoz Mにしたのですが,ここで噛まないようにするために自然と脱力したのがよかったのか最後の方はむしろ音が良くなったようです.
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楽器遍歴 − EWI

EWIの話題を書くといって書いていませんでした.
その前に楽器遍歴について少々.

ウインドシンセは遠い昔の学生時代に始めたのですが,その前にキーボードをしてた時期があります.
丁度デジタルシンセやMIDI規格が出始めたころで,たまたま楽器店に出たDX7の中古を手に入れたのが,はじまりかも知れません.

その前はコンピュータでスピーカーを直接制御して音を出すことができていたので,そのプログラミングをする中で音の成り立ちや周波数との兼ね合いなど勉強した覚えがあります.FM音源にはまったのが運のつきで,色々音作りをしていたら,軽音楽部の友人に音作りを他のまれるようになり,そのうちにバンドに引っ張りこまれたという次第です.バンドでは最初はキーボードでバッキング担当だったのですが,リーダーからThe Squareをやりたいからウインドシンセやれといわれて始めました.

最初はWX7でDX7をMIDIコントロールしていました.途中で音源をTX81Zにしましたが,4OPでは十分な音が作れなかった記憶があります.EWIはそのあとずいぶん経って買ったので,EWI3000です.

音源はEWI3000mでしたが,最近3020mを手に入れました.基本的にはそれほど音の違いはないのですが,ラックマウントがたであるため,棚に置いても使いやすいと思います.
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2007年06月26日

アブシュアの安定

今日はキャノンボール・アダレイBossa Novaを聴いて通勤しましたが,あんなに吹けたら楽しいでしょうねぇ.
また,今日は2週に一度のレッスン日でした.

自分でも音は良くなって来ていると思いますが,まだブレスで短時間でしっかり吸うことができてません.
注意点としては,吹きはじめのアンブシュアが安定していないこと.

吹き始めに音を出そうとするあまり,アンブシュアが一瞬緩んで音が出始める瞬間に調整しているので,出だしがしゃくりあげるような音になっているとのこと.確かにそのとおりできちんと意識をしておかないと悪い癖になりそうなので,しばらくロングトーンでの矯正です.

帰ってきてからeSaxをつけて1時間の練習ではさすがに汗だくになりました.息に意識を入れている分,体全体の新陳代謝が良くなるのと,eSaxの中が体温で暖まるためと両方の影響と思います.
eSaxはここのところ椅子にすわって使用しているのですが,息を吸うときの自由度が少し減ります.呼吸の練習のためには立ったほうが良いのでしょうが,重いので肩に力が入るのが問題です.今度は浅めに腰かけて練習してみます.
ラベル:アンブシュア
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マウスピースとリード

Lisaの採譜は時間もないので今日は休み.やっぱり,週末しかおちついて出来ませんねぇ.

肝心のサックスの練習はこの前からリードを変えて少し落ち着いて音が出るようになっています.
現在のセッティングはYANAGSAWA ラバー#3バンドレントラディショナル3と3 1/2です.

どちらもOKですが,3のほうが楽に吹けるのと,下顎に力が入りすぎないようです.

先日,噛まない様にと書きましたが,補足すると最低限の力は必要です.
リードの振動を妨げず,息が十分に入るだけの余裕は持たせ,他のコントロールができるようにしておくことが重要です.
この状態で変に音量をコントロールしようとせず吹くと,今までの中で一番力強く響きが良い音が出せるようになっています.

息継ぎやタンギングなどの練習も必要ですが,まずはいい音を出せなければ意味がなので,余計な小手先の技を使わずに練習しています.
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2007年06月24日

Lisaの採譜

デビッド・サンボーンLisaにはいくつかバージョンがあります.
耳コピーだと忘れてしまうことがあるのと,細かい部分がいい加減になってしまうので,今回はサックスの練習用に採譜してみることにしました.
とはいっても,学校の音楽の時間ぐらいしか音楽教育を受けたことがないので,それなりに無謀ではあるのですが,コンピュータがある程度得意なので,この力を最大限に利用してみようと思いやってみました.(ずいぶん昔には数値打ち込みでシーケンスを組んだ経験もありますので,少しはわかってるつもりですが...)
使用するソフトはAudacityという音楽波形編集ソフトとFinale NotePadという楽譜作成・再生ソフトです.どちらもフリーウエアです.


まず[Inside]に入っている[Lisa]をコンピュータでMP3に変換し,Audacityでテンポを半分にします.このときピッチ(音程)は変わりませんので,まずは音程を一つ一つ拾ってゆきます.インターネットでは五線紙のひな形を作って配布しているサイトもいくつかありますので,今回http://hasuo.netで配布している五線紙データをプリントアウトして使いました.
まずはリズムは無視して(わかる人はきちんと音符の長さを取ってもらってもいいですが,私はその部分があやしいので,あとでコンピュータの力を借ります.),音程をひたすら拾ってゆきます.
横にキーボードやピアノがあればそれを使っても良いですし,私はやはりインターネット上で仮想鍵盤を提供しているhttp://www.tadpolemusic.net/「便利な鍵盤ハーモニカ」というのを利用しました.

ある程度,進んだところで,Finale NotePadに音符を置いてゆきます.本当はここで曲の調がわかったほうが良いのですが,わからなければとりあえずC majorで作っても良いです.後で修正は必要になりますが,他の調に変えるにしても一番わかりやすいと思います.

Finaleでは楽器に応じた楽譜の作成を行ってくれますので,ここでは木管楽器AltoSaxを選びます.そこで,はじめに出てくる楽譜は絶対音階でのC majorをAltoSax用に変えて表記してあるので,メニューの書類から「移調楽器を実音で表記する」の項目にチェックを入れます.すると♯や♭などの調号が付いてないC majorの楽譜が現れますので,先ほどキーボードで音程をとった音を入れてゆきます.

最初の出だしが弱起の曲かそうでないかで最初に休符が入るかどうかが決まりますが,そこは気合いを入れて何拍目で最初の音が出てるかを判断してください.まずは8分音符で一小節ほど音符を打ち込みます.単純なリズムであればここで最初から音符の長さを予測して入れてゆきます.無理なら8分音符で打ち込んでいったものを再生し,実際の演奏と音の長さを聴き比べながら少しずつ調整してゆきます.微妙なニュアンスは違っても,音程と基本的な音の長さが合っていれば練習用楽譜としては問題ありませんので少しずつ進めます.時間はかかりますが,この繰り返しにより少しずつ楽譜ができてゆきます.
再生はAudacityでは停止状態で波形の上でダブルクリックするとそこから再生が始まりますし,Finaleでは小節単位で再生開始位置を指定できるので,これを利用して進めてゆくといいと思います.作業的には数日かかるかもしれませんが,採譜することにより,楽譜の上でのリズムと実際に聞いたリズムがある程度一致してくると思うので,のちの演奏にも役立つと思います.
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2007年06月23日

倍音

まだまだ自分には縁がない(練習が足りない)部分ですが,サックスの音に倍音という言葉が出てきます.
吹き方で倍音成分を変化させ,同じ運指でも違う音程の音をだす方法があるのですが,この倍音という言葉を聞いて,むかしDX7の音作りで勉強した理論を思い出しました.
(音楽や音響工学の専門家ではないので理解が間違っているところもあるかもしれませんがご容赦ください.)

まず,音の成分について理解しておく必要がありますが,すべての音の基本は正弦波(サイン波)であるということです.これに一番近いの(あるいはそのもの)が音叉の音ですが,だいたい440Hz-442Hzの音叉を用いて基準音Aとして調律されています.
この正弦波に周波数が異なる正弦波が積み重なってゆき,いろいろな音色が生まれますが,この中でも基本となる周波数の正弦波に対し,周波数が倍数の関係にある音を倍音と言います.

倍音は音色はもちろん,当然音程にも関係するのですが,周波数が倍になると音程は1オクターブあがります.
つまり,サックスではこの倍音をふき方によって強調することで,同じキーの押さえ方でも音程が異なる音をだしていることになります.

この他,音の周波数成分には面白い特性があり,倍音を付加していくことにより,周期が合わさると強調される(音が大きくなる)部分と逆に打ち消されて弱くなる(音が小さくなる)部分がうまれます.倍音ではありませんが,上で出てきた440Hzの音叉と442Hzの音叉を同時に鳴らすと,干渉により音にうねり(特に強弱として聞こえます)が生じます.このうねりは周波数の差により生まれますから,この場合は2Hzつまり1秒間に2回のうねりが生じることになります.(昔のアナログシンセサイザは温度などですぐにチューニングがくるってましたので,できるだけ正弦波に近い音で,このうねりがなくなうように調整することでチューニングしたりしたこともあります.)

ちなみにDX7などのFM音源は発信器のなかに入っている正弦波の波形を読み出す際に,その読み出しスピードを変えることで波形をゆがませて音作りをする方式で,読みだされた歪んだ波形を基準に再び正弦波の読み出しに変調をかけるということを繰り返し,倍音を付加してゆく音作りでした.複数の発信器を使い,その接続の並びを変えることで,いろいろな音が作れたので結構面白かったです.

最後にいろんな周波数の正弦波がたくさん含まれていくと,どうなると思いますか?
最終的にはノイズになります.ただし,ノイズにも周期性をもつものと持たないものがあり,ピンクノイズ,ホワイトノイズと呼ばれていました.(今もそう呼ぶかは定かではありません.悪しからず.)

(このあたりのネタはまだ色々ありますので,そのうち書くかも知れません.)
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Lisa

デビッド・サンボーン の曲の中で最近よく聞いているものの一つに[Lisa]があります.
曲自体が好きなのは当然ですが,彼の曲の中ではスローテンポで比較的出しやすい音程で構成されているので,比較的簡単に吹けないだろうかと思ったのもひとつです.

でも,スローテンポであるということできちんと吹かないと粗が目立つこと,同じ音の連続があるのできちんとタンギングできないと話にならないこと,わやらかい音での表現ができないと雰囲気がでないこと,アドリブ部分で低音が出ていて音の跳躍があるなど,初心者がつまづきそうなポイントが満載です.
でも,基本的な部分でもあるので,この曲が吹けるようになったら,そこそこ上達してきた目安にもなるかと思っています.
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2007年06月22日

リードの選び方

ある程度ふけるようになると鳴るリードとそうでないリードの区別はつくようになって来ましたが、はじめのころは全くわかりませんでした。

前にも書いたように、マウスピースの種類やオープニングによっても相性があるみたいです。良いと思っていたリードがマウスピースを変えてみるとダメなこともあるし。

リードの選定についてははじめから知っておけば結構良かったかも知れないHPのひとつにMASA MUSICというところがあります。(検索かけるとすぐ出てくると思います。)
レッスンのコラムにいろいろ書いてあり、結構ためになると思います。
posted by RIO at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

練習

昼間は仕事で練習ができないので夜の練習になるのですが,音をあまり出せないのでeSaxを使用しています.
それなりに音がしますが,もともと部屋の遮音は良いつくりなので,なんとか問題ないようです.
ただ,今日は蒸し暑く,中に入れた手がべたついてくるのが気になりました.

まだ,アンブシュアや息の入れ方が安定していないので,本当は好ましくないかもしれないけど,サックス単体で練習している時より息の抵抗がある気がするので,鍛えるのには好いかも.

リードを噛まなくはなってきましたが,最後は息が苦しくなるのでもっと練習が必要ですね.
特に息を吸うのが難しい.力まずに吸う様に心がけねば...

おなかで息を支えるので,ダイエットになるとの話もありますが,つづけると結構良さそうです.
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2007年06月20日

アンブシュア

初心者が困るものの一つがアンブシュアだと思います.
アンブシュアとひとことで言っても,唇の形や舌の位置,のどの状態など複雑で,正解は人それぞれみたいですが,いくつか分かってきたことがあります.

いろいろやってきて一番の問題はMPを咥えた時にリードを噛んでしまうこと.リードを噛めば音は出やすくなるみたいですが,下唇が痛くなったり音程が安定しなかったり,特に高音部でリードを噛むとオープニングが小さいMPでは息が入らない状態になることもあります.
私の場合はlow Gが裏返ってしまうこととスムーズにオクターブの切り替えがいかないことが,リードを噛む弊害として現れてしまいましたが,できるだけ噛まないようにすることで解決しました.
とにかく,噛まないことが重要のようです.
今はシングルリップで練習してますが,確かに,ダブルリップ奏法など,噛んだら演奏できません.唇が痛くて.


あとはMPとリードの相性や選定ですが,アンブシュアも確立していない初心者にとって,これらを選ぶことは難しい問題です.
私の場合は音が出やすいのと吹き込んだ時に息の音が気にならないということでやわらかいリードを選んでいましたが,これがYANAGISAWAラバー #3には合わなかったことも音が奇麗に出なくなった原因の一つのようです.このMPはどちらかというとクラシック向きでリードはバンドレン3か3 1/2ぐらいがいいとのこと.
私はジャズやフュージョン志向なので最終的にはMPを変えることになるかなと思っています.

楽器についてくるMPが必ずしもその人が目指す方向に合ってるとは限りませんので,調べておく必要がありますが,MPをたくさん吹き比べた経験を持った人もそう多くはないと思いますので,インターネットで検索しましょう.私もだいぶ助かってます.

いろいろ見つけたサイトがありますので,可能なら紹介したいと思います.
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2007年06月19日

David Sanborn

サックスにあこがれるようになったきっかけの一人がデビッド・サンボーンです.
コーヒーのCMでGeorgia on my mind吹いてたんだけど,意外と知られていないみたいですね.

今思えば,演奏スタイルは独特だし,初心者が参考にするには問題あるみたいですけど,かっこいいサックス奏者の一人だと思います.(テーマなんかは簡単そうに聞こえるけど,実際吹いてみると結構難しい...)
バリバリのJazzもいいけど,聞きやすいフュージョンもお勧めです.
Hideaway,Upfront,timeagainあたりが好きですねぇ.
気のせいかもしれませんが,昔より最近のほうが音に深みがでてるように思います.

・・・・閑話休題

封印中のYANAGISAWAメタルMPはデュコフを選ぶ技量も予算もまだないけど,ついついメタルを体験したくて買ってしまったものです.
気に入ってはいますが,音が大きい!
普段の練習に使えないため封印中です.
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アルトサックス!!!

長年恋い焦がれたサックスをはじめてから3か月.
試行錯誤の毎日ですが,超初心者がたどった参考程度の記録です.


話をはじめる前に機材の構成について;
 本体

  • YANAGISAWA A992
 マウスピース(MP)
  • YANAGISAWAラバー #3 (現在使用中,近々変更予定)
  • Selmer ラバー S80 * (現在かみさんが使用中)
  • YANAGISAWAメタル #7 (現在封印中)
 リガチャー
  • MP付属のもの
 リード
  • バンドレン トラディッショナル 3, 3 1/2
  • バンドレン ZZ 2 1/2
  • リコ LaVoz M, MH
 その他
  • eSax


EWIなど他の機材はまた別に.
とりあず,おろしくおねがいします.

posted by RIO at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アルトサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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